REMAI社30周年Workshop①。GMOと有機栽培綿の危機。

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5月24日にスイスLuzern近郊においてREMAIの有機栽培綿BIOREの主要関係者50名によるWorkshopに出席。タンザニア・インドの有機栽培綿従事者から紡績、アパレルを含むクライアント、大学研究員に至る構成です。重要なポイントはインドでの有機栽培綿へのGMO(遺伝子組替綿)混入の急拡大です。インドは世界の有機栽培綿の80%を供給する大産地ですが、反面、一般綿はGMOになっています。REMAIは有機栽培綿用の種子にGMOが混入されていると判断し、芽がふいた時点で全数のチェックを必須項目にしている。現時点では60%強の混入が認められ、BIOREに出来るのは40%弱であると言う報告。この検査は自主検査であり、有機栽培綿には相当数のGMOが混入されている危惧が考えられます。REMAIの見解としてはGMOが存在する種類の有機栽培綿はもはや生産を断念するしかないだろうとの報告。反面、こうした事実は日本では議論されることはまずないと言う驚愕の事実を突き付けられるスタートとなった。